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エルマの読みもの

ママの思いやり、畑の色・おやさいクレヨン

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ママの思いやり、畑の色・おやさいクレヨンの写真
夏休みのお子さんたちは、絵画の宿題や絵日記など絵を描く機会も多いですよね。
一児の母である神山まりあさんが注目したのは、お野菜からできた「おやさいクレヨン」。優しい色合いやお野菜の名前が付けられた色名に興味津々のまりあさんが、「おやさいクレヨン」の生みの親である mizuiro株式会社の木村尚子さんにお話を伺いました。

自然の色と香りを教えてくれるクレヨン

木村さんから手渡された、絵本のようなパッケージのクレヨンに思わず「かわいい!」とまりあさん。 クレヨン1本1本を手に取って、紙の上でそれぞれの色や書き心地を楽しみながら対談がスタートしました。

自然の色と香りを教えてくれるクレヨン


自然の色と香りを教えてくれるクレヨン

神山:かわいいい色! 材料の名前が、色の名前になっているんですね。香りもするんですか?

木村:ネギのように、分かりやすいものは材料の香りが残っています。

ねぎ色のクレヨンを思わず鼻に近づけるまりあさん。「すごい...。皆さんにも早く嗅いで欲しい」

神山:あっ、香る香る! ネギを切った後のまな板の香りがする!

木村:イベントなどでいろんなお子さんに使ってもらったりしているんですけど、だいたいみんな香りを嗅ぐんです、最初に。
香りを嗅いでから「この野菜、ぼくすき」とか「この野菜は嫌い」とか言いながら使っている姿を見ると、普通のクレヨンを使うときにはない反応で面白いなと思いますね。

神山:香りはあえて残しているんですか?

木村:結果として残っているものもあるし、残っていないものもあるしという感じですね。

木村:最初、“色”って何があるかを考えた時に、りんごの色ってきれいだな、野菜の色っていいなというところから入ったんですけど「食べ物を文具にしていいのかな」という思いがちょっとありました。

神山:そうなんですね。

木村: そんなとき、農家さんの畑で規格外品の野菜が平積みにされているのを見つけて。
こういう市場に出せない野菜が日本中にたくさんあるというお話を伺って、そういった野菜を再利用することにしたんです。私なりに地元の野菜をPR できたらいいなという裏テーマもあって、地元・青森をはじめとした国産野菜を使用しています。

神山:廃棄されてしまうものを使っているんですね。

りんごはもちろん、カシスも青森県でよく採れるそう。「イメージとは違うかもしれないですけど、意外と北の方で栽培されているんですよ。」と、木村さん。

お絵かきを通じて広がる、親子の会話

神山:子供とお絵かきする時の話題も作れますよね!「捨てられるはずだった野菜やくだものが、こうしてクレヨンになっているんだよ」とか。食育じゃないですけど、大切なことを遊ぶ過程でお話できそう。

木村:そういう風に使ってもらえたらいいですね。

神山:使いながら「このお野菜って、こんな色だったんだ」という発見もありますよね。

木村:材料の野菜をパウダーにして固めているので、リアルな色を楽しんでいただけると思います。万が一、お口に入ってしまっても安心なんですよ。

神山:自分の子ども用にはもちろん、お友達のお子さんにプレゼントしてもすごくいいですよね。「ちゃんとうちの子のことを考えてプレゼントを選んでくれたんだな」と思ってもらえそう。

木村:ギフト需要もすごく多いです。お誕生日やご進級のお祝いでいただくのもうれしい商品なのかなと思いますね。

大切にしているのは「コミュニケーション」

“母”という共通点のある、まりあさんと木村さん。話題は自然と子どもの話へ…。

木村:うちの子どもは、もう高校生なんです。まりあさんのようにまだお子さんが小さいと大変ですよね。

神山:男の子なので、一緒にいる時はとにかくいつも全力で遊ぼうと思っているんですけど、忙しいとついつい簡単な反応になっちゃうこともある。
でもどんなに忙しくても、子どもに声をかけられたら自分のやっていることはいったん止めて、子どもからの呼びかけに応えるということを心がけていますね。

木村:私は仕事に出ていますし、他の家庭と比べたら一緒にいる時間は短いのかもしれないですけど、短いからだめとは思わないようにしていて。自分が使える時間の内で、ちゃんと子どもと話をするようにしています。

神山:何気ないコミュニケーションが大切なんですね。

木村:そうですね。特別なことではないですけど、大切にしています。まりあさんは、いつも笑っているイメージがあります。

神山:なんでも笑っちゃうようにしていますね。子どもを怒るときはもちろんありますよ。でも、怒っていうことを聞かせてしまうと、今度は私の方がちょっと落ち込んだりするんです。
せっかくなら子どもも私も笑って過ごしたいじゃないですか。うまくいかないことはもちろんあるけど、「これは一生続かない」と自分の感情をコントロールするようにしていますね。

「私、絵心が本当にないんですよ…。」と、まりあさん。他のクレヨンにはない優しい発色に「今期の秋にはやりそうな色!」と感激していました。

Photo: 忠地七緒

今回ご紹介した商品

「おやさいクレヨン」

材料には、青森県産を始めとする国産野菜を使用。安心な素材、自然な色にこだわった野菜のクレヨン。


生産者紹介

mizuiro株式会社

地域に眠る無数の資源や、未利用資源をどう活用するかを常に考え再利用を目的とした製品企画、商品デザインを目指しています。 人と自然、動物に優しい製品づくりと、親子の時間を彩るライフスタイルの提案をいたします。

【プロフィール】
mizuiro株式会社
木村尚子
1979年青森県青森市生まれ。
2012年にフリーランスデザイナーとして自宅にて開業。2013年7月から「おやさいクレヨン」開発を始め、翌2014年3月に発売スタート。 発売後、予想以上の反響を各方面から得たため本格的に事業化し、同年9月mizuiro株式会社を設立。

どこにでもあるものより、なかなかないもの。
太陽の香りがしたり、人の手の温度を感じる。
大事に生まれたものは、大事にしたくなるものです。
そうだ。こだわりは、ごちそうなんだと思う。
もっと知ってほしいもの、あなたに届けたいもの、見つけました。
好きって、エールなのかもしれません。