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デニムの町とアートの港、のんびり楽しむ岡山の旅

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デニムの町とアートの港、のんびり楽しむ岡山の旅の写真
今回、神山まりあさんが訪れたのは岡山県。“ジーンズの聖地”として有名な児島から穏やかな海と芸術を楽しむことができる宇野港までを巡り、のんびりとした時間を味わいました。地産地消や町おこしにも触れ、瀬戸大橋や美観地区とは一味違う新しい岡山の旅ルートを発見する旅となりました。

1日目 森の中の隠れ家レストランで絶品イタリアンランチ

ジーンズの町・児島までは、岡山駅から車で約1時間。最初に訪れたのは、自然豊かな森の中の複合ショップ「森の8カテン(もりのはちかてん)」。敷地内には20年前から町の人に愛されているイタリアンレストラン「トラットリア ぼーの・うーの」と、こだわりの商品がセレクトされている「はちみつと日用品 rolca」が並んでおり、食事と買い物を自然の中で楽しむことができます。

トラットリア ぼーの・うーの
トラットリア ぼーの・うーの
ピザプランランチ 2,090円
まりあさんが選んだのはピザプランランチ。前菜、サラダ、デザート、飲み物とボリューム満点。

食事を終えたら、お隣の「はちみつと日用品 rolca」へ。はちみつやエプロンなど、オリジナル商品が人気。

はちみつと日用品 rolca
リネンバッククロスエプロン 8,100円
はちみつと日用品 rolca
はちみつ 国産くり(50g)540円  国産れんげ(170g)1,620円
はちみつは食べきりサイズも。「小さいサイズがあると、いくつもの味を試せるのでうれしいですよね」とまりあさん。

国産ジーンズ発祥の地・児島のジーンズストリート

「森の8カテン」の後に訪れたのは、ジーンズストリート。江戸時代後期に建てられ2006年に国の重要文化財に指定された旧野﨑家住宅から続く約400mの通りに、地元ジーンズメーカーがずらり。さまざまなデニムを見ながら散策を楽しむことができます。

児島

児島は日本のジーンズ発祥の地で、縫製や加工まで職人の技が生きています。このジーンズストリートは、児島のジーンズメーカーや商工会議所がシャッター街になりつつあった地元の商店街の姿を憂いデニムで地域おこしを行おうと2010年にスタートしたもの。今では岡山の観光地の1つとして定着しています。

児島

ジーンズストリートの入り口にあるのは「桃太郎ジーンズ」。世界最高峰の綿・ジンバブエコットンを使用したしなやかな履き心地が特徴のオリジナルジーンズはもちろん、デニムに合うことを考えて作られたシャツなどのトップスも人気。

児島
児島
胸元に桃太郎のお供のキジの刺繍があしらわれていたり、店内には洋服好きの心をくすぐる商品が多数用意されています。
SALON DE DENIM

店舗の隣にはテイクアウト専門のコーヒーショップ「SALON DE DENIM」。飲み物片手にストリートを歩くのもオススメです。カウンターの奥に並んでいるのはコーヒー豆。デニム地で作られたパッケージがおしゃれ。

SALON DE DENIM

17,280通りの中から選んで作るオリジナルデニム

ジーンズストリートから車を走らせ、続いて訪れたのは「ベティスミスジーンズミュージアム&ヴィレッジ」。こちらの施設はもともと、子どもたちのための見学施設としてミュージアムが先に誕生したもの。訪れた人からの「デニムを買いたい」「デニムを作ってみたい」との声に応える形で、後発的に「ジーンズ作り体験」を始められたそう。

ベティスミスジーンズミュージアム&ヴィレッジ
オリジナルジーンズ作り体験 7,700円〜

オリジナル商品を作ることができる「ジーンズ作り体験」に、まりあさんもチャレンジ。まずは素材となるジーンズの中から、自分にぴったりなサイズを選びます。サイズが決まったらお気に入りのパーツを選び、ボタン打ち&リベット打ち体験へ。

パーツの組み合わせは、なんと17,280通り! まりあさんは白色のフロントボタン、お花の形のリベットをセレクト。
ベティスミスジーンズミュージアム&ヴィレッジ

「大変! 明日、筋肉痛になるかも」と話しながら、コツと力が必要な作業工程を難なくこなすまりあさん。「キックボクシングをやってるので、足の力があるんですよ」と笑うまりあさんに、お店の方も「センスがいいです!」と驚いていました。

ベティスミスジーンズミュージアム&ヴィレッジ

まりあさんオリジナルジーンズが完成!ジーンズのサイズは子ども用の120から用意されているので、 親子でおそろいを作るのも思い出に残っておすすめです。


店舗を持たなかったデニムブランドがたどりついた“拠点”

1日目の岡山・デニム旅、最後に訪れたのは2019年9月21日にオープンした複合施設「DENIM HOSTEL float(デニムホステル フロート)」。施設内にはホテルの他、兄・山脇耀平氏と弟・島田舜介氏が2015年に立ち上げたデニムブランド「EVERY DENIM(エブリデニム)」の店舗第一号店も。

DENIM HOSTEL float
DENIM HOSTEL float

これまで店舗を持たず、車で全国各地を回ってデニムを届けてきた経験から、「『自分たちがしてもらったように人を暖かく迎え入れ、地域のことを紹介できる場所を作りたい』との思いから作り上げた」と、島田さん。

DENIM HOSTEL float
夕暮れの瀬戸内海を一望することができる好立地

ホテルのタオルや食事に使う材料は、全国を回っているときに知り合った会社や農家から仕入れているそうで「泊まりに来た方にも良いものとの出会いや“つながり”を感じてもらえる場所になるとうれしい。『float』が消費者と生産者はもちろん、生産者同士がつながるきっかけになる場所になれば」と話す島田さんの言葉に、まりあさんも「若い人が頑張ってる姿って応援したくなる。今後が楽しみ!」とエールを送っていました。


かむほど甘みが増す、下津井名物・タコ料理を満喫

ディナーは下津井名物のタコを楽しめる地元の名店「ふく仙」へ。下津井のタコは潮流の速い海で育っているため、潮にもまれて身が締まっており、かむほどに甘みが増すのが特徴。
一番人気の「たこたこ御膳」は、そんな下津井のタコを存分に楽しむことができるお店の一押しメニュー。タコが名物の地だからこそ、お刺身やしゃぶしゃぶ、唐揚げなどさまざまな調理法を楽しむことができます。

ふく仙
たこたこご膳 3,080円

お刺身は皮と吸盤がむかれており、つるんとした舌触り。吸盤はセットの酢の物として出てくるのもうれしいです。

ふく仙

2日目 宿泊したのは、瀬戸内海が見えるユースホステル

宿泊したのは、宇野港のすぐそばに建つ「東山ビル」の中にある「HYMホステル」。白を基調としたミニマルな部屋は、清潔感があっておしゃれな雰囲気。カーテンを開けると各部屋から瀬戸内海を見ることもできます。

HYMホステル

HYMホステル

フォトジェニックなホテル内の多目的スペースで、朝ごはんの前にしばしゆっくり。同じビルの1階にある飲食店のメニューをテイクアウトして、ここで食べることもできるそう。

HYMホステル

地元の食材を集めた、地産地消を楽しむモーニングセット

朝食はホテルと同じ「東山ビル」の1階にある「BOLLARD COFFEE」へ。
地元の平飼い卵、岡山県備前市『畑から育てるパン&bread』の山型食パンなど、できるだけ地元で採れた素材を集めてできたモーニングセットは優しい味わい。

BOLLARD COFFEE
ボラコ・モーニング 790円

アートの港で、海を見ながらリラックス

朝食を楽しんだら、宇野港を散策。
宇野港周辺の沿岸や児島湖で拾い集めたゴミ、漂流物を使って作られた「宇野のチヌ」は近くで見ると大迫力!

宇野港
「宇野のチヌ/宇野コチヌ」 淀川テクニック
宇野港
「終点の先へ」 小沢敦志
宇野港

穏やかな海とアートを見ながらぼんやりするひと時は、都会では味わえないのんびりとしたひととき。まりあさんも「いい時間だね〜」とリラックスタイムを楽しんでいました。


宇野に来たら食べたい! 本格派ハンバーガーでランチタイム

港でアートを楽しんだら、ランチは再び東山ビルへ。1階にある「#8WIRE」は地元の人たちに愛されているハンバーガーショップで、自家製パンに挟まれた肉厚のパティ、ベーコン、フレッシュな岡山県産野菜が特徴。本格的な味を求めて、遠方からわざわざ食べに来る方も多いのだとか。

#8WIRE
#8 1,100円

大きな栗が丸ごと入った大福など、四季を感じるお土産を

楽しかった岡山の旅も、もうすぐ終わり。お土産を買いに立ち寄ったのは「藤音庵」。自家製の粒あんをたっぷり挟んだどらやきや、大きな栗を丸ごと包んだ「栗大福」など、一つ一つ丁寧に作り上げられたお菓子はどれもやさしい味。春は「いちご大福」、夏は「シャインマスカット大福」と季節ごとに旬の味を楽しむことができるのも、地元の方に愛されている理由のひとつです。

栗大福
栗大福 1個270円
藤音庵

神山まりあさんからのメッセージ

神山まりあ

岡山は初めて訪れたのですが、お天気にも恵まれてすごく気持ちのよい旅になりました。デニムストリートの空にはためくデニムを見たことや、オリジナルのデニムを作ることができて、「着る」だけではないデニムの魅力に触れることができました。
タコの皮をむくのを目の前で見せてもらったり、瀬戸内海を見ながら朝食を食べたり、東京ではできない経験ができたのもうれしかった。「宇野のチヌ」が傘やブーツ、おもちゃといったゴミを使って作られていることにはとても驚いたし、色や形がうまく組み合されて立派なアート作品になっていて、近くで見ると迫力がありました。
おいしいものを食べて、デニムをめぐって、海をながめて。ゆったりと過ごすことができた旅だったなと思います。

Photo: 木村琢磨 Movie:森貴彩

今回のローカルナビゲーターは?

立花優子さん

岡山生まれ、岡山育ちの20代。
地元メディアに勤務する編集者として県内の情報を広く発信するべく、日々新しいお店や話題の場所をリサーチしています。

※価格はすべて税込です。
※2019年11月時点の情報です。内容は変更となる場合がございます。

まりあさんの「シェアした!」瞬間たち

まりあさんの視点から、岡山の魅力をオフショットにてご紹介します。
#緑の小道
#うれしい悩み
#後ろ姿とジーンズ
#2日目も快晴
#朝ごはんまだかな
#ランチは豪快に
#海の女
#あんこ大好き
#お土産ににっこり

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どこにでもあるものより、なかなかないもの。
太陽の香りがしたり、人の手の温度を感じる。
大事に生まれたものは、大事にしたくなるものです。
そうだ。こだわりは、ごちそうなんだと思う。
もっと知ってほしいもの、あなたに届けたいもの、見つけました。
好きって、エールなのかもしれません。