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エルマの読みもの

違法取引が横行?
ウナギ文化を守るためにできること
~今日は何の日~

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727日は「土用の丑(うし)の日」です。


「土用」は、立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間を示します。


昔の暦では、日にちを十二支で数えていたので、「土用の丑の日」は、「土用の期間におとずれる丑の日」を表しているのです。



そんな「土用の丑の日」に、毎年ウナギを食べるという方も多いと思いますが、ウナギが絶滅の危機に直面していることを知っていましたか?


今回は、意外と知らない「土用の丑の日」発祥のヒミツとウナギのために私たちができることをご紹介します。

「土用の丑の日にウナギを食べる」始まりは江戸時代!

土用の丑の日にウナギを食べるという風習は「江戸時代」に始まったと言われています。
秋から冬にかけてが旬のウナギ。

夏の暑い間、ウナギの売り上げが伸びず困っていたウナギ屋の亭主は、江戸時代の蘭学者として有名な平賀源内に相談をします。すると、平賀源内は、宣伝文句として「本日、土用の丑の日」という張り紙を出すことを提案しました。

「丑の日」と「ウナギ」の語呂が良いことで、この宣伝文句は大ヒットし、商売は大繁盛。
江戸っ子の間で大流行し、他のウナギ屋もまねをするようになって、現代にも土用の丑の日にウナギを食べる風習として広く普及しました。

このままではいなくなる?「ウナギ」の危機

ウナギは、日本だけでなく、実は世界中で食べられている人気の食材です。
近隣の中国や台湾だけでなく、フランスやドイツを始めとしたヨーロッパ諸国や、カナダやオーストラリア、ニュージーランドでも食べられています。

そんなウナギが日本国内で獲られる数が年々減っているのをご存じですか?
私たちが普段から食べているウナギのほとんどは、養殖ものですが、現在のウナギ養殖は、ウナギの稚魚を捕獲して養殖場で育てているので完全な養殖ではありません。

もともと、稚魚となる天然ウナギの生態はほとんど分かっておらず、その生息数は減り続けていることに加えて、悪徳な業者によって密漁や乱獲される違法なウナギの取引が世界的な問題となっています。
2014年には、国際自然保護連合(IUCN)によって、ウナギは「絶滅危惧種」に指定されました。

また、絶滅のおそれがある野生動植物の国際的な取引を行う「ワシントン条約事務局」は、日本の養殖池に入れられるニホンウナギの6~7割が違法に獲られた可能性が高いと発表し、ウナギを取り巻く状況は悪化が続き、状況は年々深刻化しています。

2020年の実用化を目指して! 人工ふ化ウナギへの挑戦

ウナギの減少に歯止めをかけて、日本の古くから伝わる食文化をつなげていくために、ウナギ稚魚の人工ふ化に関する研究が進んでいます。

国立研究所開発法人の水産研究・教育機構では、ウナギの稚魚を人工にふ化し、飼育する研究を行っています。
これまで、養殖したウナギは全てオスに育っていましたが、半数をメスにすることで、人工授精をし、稚魚を誕生させることに成功しました。

ふ化してから稚魚まで育てることは大変難しく、未だ大量に生産するまでには至っていませんが、2020年の実用化に向けて、日々研究が行われています。

「ウナギ文化」を守るために、わたしたちができること

いかがでしたか?

昔から愛されて続けてきた「ウナギ」は、日本食文化の代表のひとつ。
今年の土用の丑の日は、日本の食文化を守るために何ができるか考えてみませんか?

自然環境に配慮するなど、持続可能な養殖環境で育てられたウナギを選んで購入したり、おいしく食べきれる分だけ購入して、食材を無駄にしないように心がけたり…。

ウナギを通して、世界がどのような問題を抱えているか考えてみる良い機会かもしれません。
自然が育む恵みに感謝をして、今年の「土曜の丑の日」を楽しみましょう!



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鰻師、醤油杜氏、焼酎杜氏、赤酒杜氏、そして焼師という、五人の匠が共鳴し合って生まれたのが、鹿児島産の「五匠鰻」です。不可能ともいわれた「完全無投薬」で育てられたウナギは、肉のつき方、張り、ツヤ、大きさなど、全てにおいてが最高品質です。五人の匠が試行錯誤を繰り返し完成させた「五匠鰻」をご賞味ください。

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どこにでもあるものより、なかなかないもの。
太陽の香りがしたり、人の手の温度を感じる。
大事に生まれたものは、大事にしたくなるものです。
そうだ。こだわりは、ごちそうなんだと思う。
もっと知ってほしいもの、あなたに届けたいもの、見つけました。
好きって、エールなのかもしれません。