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エルマの読みもの

淡路島から美食を通して、
持続可能な食を考える

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<center>淡路島から美食を通して、<br>持続可能な食を考える</center>の写真

2019624日から3日間にわたり、兵庫県の淡路島にて「第1回ワールドシェフ王サミット」が開催されました。


G20参加国の各国を代表する料理人たちが淡路島の食材を使った「ワールドシェフ王料理大会~第9回世界美食大会~」と、食に関する持続可能な社会の発展について議論する「世界食学フォーラム」が行われましたので、国際色豊かな淡路島の3日間をお伝えいたします。

淡路島の食材を使った美食で世界のシェフが競う!

料理大会の会場となったのは、淡路島の人気スポット「HELLO KITTY SMILE」。G20参加国の各国を代表するシェフ20名が集結しました。


まずは20カ国、20人のシェフたちが3ブロックにわかれて、予選が行われました。予選の前日には、2時間の仕込み時間が設けられ、予選会当日には1時間で勝負をします。自国の食材とあわせて、淡路島の野菜や肉、魚介などが使われています。


予選では、自国の料理がテーマとなっているので、多様な料理が披露されました。


せいろを使って調理をされていた、メキシコ代表の女性シェフ。


予選参加20カ国から決勝に進めるのは4カ国。選ばれたのは、カナダ、韓国、ルーマニア、ロシアでした。決勝でのテーマは、オリジナル料理。
決勝でも淡路島産の食材が多く使われました。例えばカナダのシェフの1品では、
びわ、蜂蜜、オレンジなどが使われています。


そして優勝したのは、淡路島産の牛肉をや野菜を使った、伝統的なおもてなし料理「カルビチム」をつくられた韓国のシェフでした。



今回の審査は5カ国のシェフによって行われ、日本からは服部幸應シェフが審査委員長として参加しました。予選会、決勝ともに選ばれた国が発表されると、他の国のシェフや観客、スタッフなどから歓声が上がり、競い合いながらもお互いを認め称賛していました。

持続可能な食について学ぶ世界食学フォーラム

料理大会と並行して「淡路夢舞台国際会議場」にて行われたのが、「第3回世界食学フォーラム」。「SDGs と食物問題」をテーマに総勢約20名の専門家らによるパネルディスカッションが実施されました。


初日に登壇されたのが、自然栽培の農家グループ「ビオアグリ」の代表柏木大樹さん。いいものが当たり前に流通するインフラをつくるために、淡路島からはじめた自然栽培を東南アジアに広めている事例について講演がありました。
(柏木さんの畑に訪問したエールマーケットの記事はコチラから)


登壇者は日本や中国を中心にルーマニア、トルコ、ベルギー、インド、チリの7か国、総勢22人と多岐にわたりました。


3日目には国際連合世界食糧計画WFP協会の外岡瑞紀さんが登壇されました。テーマは「フードロス」について。世界の生産量の約1/3が廃棄されている現状がある一方で、栄養不足の国を示したハンガーマップなどの説明がありました。また、WFP協会が主催し、8月1日~10月31日まで行われる「世界食糧デーキャンペーン2019」では、SNSの投稿数に応じた寄付が行われ、アフリカ地域における学校給食支援に役立てられるそうです。


3日間にわたり、SDGsの12の項目に関する議論が行われました。

この中で印象的だった言葉が、「世界の『食』に関わる持続可能な発展についての議論が、自然と共に人が生きる淡路島で行われたことに意味がある」というものでした。

食に関わる社会の持続的な発展に向けて

3日目のフォーラム最後には食に関わる社会の持続的な発展に向けて、”4つの重要課題”と、”世界における健康生活の食事バランスガイドの推進”を掲げた「SDGs 淡路島宣言」の発表がありました。


G20に先駆けて、世界各国からシェフや有識者をはじめとして多くの方が集まり、淡路島にて3日間にわたり行われたイベントが終了しました。

開催期間中の熱気はぜひ動画よりご覧ください。

持続可能な食に向けて、わたしたちができること

淡路島産の食材を取り入れた美食を競う料理大会や、さまざまな分野で食の課題に取り組む有識者たちによる食学フォーラムを通して、食の問題へのいろいろなアプローチがあることがわかりました。

では、わたしたち一人ひとりがやれることとは?

まずは日々、口にする食材を意識すること。地産地消であったり、持続可能な農業のために土づくりなどをこだわっている生産者さんの取り組みに共感して購入することも、生産者を通した食の未来に向けた課題解決への一歩につながります。


エールマーケットで購入できます!

菊芋チップス
菊芋チップス

食学フォーラムで登壇されたビオアグリの柏木さん達が生産している淡路島産の「菊芋チップス」。自然な甘みが特徴です。自然栽培への取り組みへの応援にもつながります。

どこにでもあるものより、なかなかないもの。
太陽の香りがしたり、人の手の温度を感じる。
大事に生まれたものは、大事にしたくなるものです。
そうだ。こだわりは、ごちそうなんだと思う。
もっと知ってほしいもの、あなたに届けたいもの、見つけました。
好きって、エールなのかもしれません。