2021.09.06
東日本大震災で被害を受けた地域を フジテレビが中長期的に支援!

2011年に発生した東日本大震災から10年となる2021年に、震災で特に大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県をそれぞれ舞台とするアニメ作品3作をフジテレビが製作する「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」。 アニメ作品を通して、多くの方が被災地を訪れ、その地域の魅力に触れるアニメツーリズムが活性化することが、次の10年、20年へとつながっていく、長期的な被災地支援となることを目指しています。

迷った人を幸せにする伝説の家・マヨイガで17歳のユイが出会ったのは、ふしぎだけどあたたかい家族でした。
8月27日(金)より全国公開
原作:柏葉幸子「岬のマヨイガ」(講談社刊)
監督:川面真也
メインキャスト:芦田愛菜、大竹しのぶ、粟野咲莉
<あらすじ>
居場所を失った17歳の少女・ユイ。
彼女がたどりついたのは、どこか懐かしさと共にあたたかみを感じさせる、海の見える古民家“マヨイガ”だった。
それは、岩手県に伝わる“訪れた人をもてなす家”というふしぎな伝説。
血のつながりがない新しい家族たちとの、ふしぎだけど温かい共同生活が“岬のマヨイガ”で紡がれていく。
<監督からみなさんへ>
おいしいごはんと、隣にいる人の笑顔。
いい香りのお茶と、楽しい会話。
家族という言葉に縛られない、あたたかなつながり。
『岬のマヨイガ』はその心地よさを必要とする人たちが出会う家です。
疲弊した心に弾力をつけて、自立へと踏み出す場所です。
ぜひ劇場で柔らかな風景と音楽に包まれて、彼女たちと一緒にマヨイガへと足を踏み入れてみてください。

わたし、"フラ"を仕事にします。
12月3日(金)より全国公開
総監督:水島精二
監督:綿田慎也
キャスト
福原 遥
美山加恋
富田望生
前田佳織里
陶山恵実里
山田裕貴
ディーン・フジオカ
<あらすじ>
福島県いわき市に暮らす高校生・夏凪日羽。新人ダンサーとして同期たちと共にフラガールへの道を歩み始める。笑いあり涙ありの新人フラガール成長物語。
<監督からみなさんへ>
東北。僕にとって近くて遠い、そんな場所だった。それが震災をきっかけに気になる場所になった。友人と東北を回る旅に。少しでも復興の力に、東北の良さを体感しよう。そんな想いだった。そして今、そんな東北を舞台に、映画を作る機会に恵まれた。前向きな物語を。スパリゾートハワイアンズを舞台に、ひたむきに頑張る新人ダンサーの物語を、みんなを応援する作品を作りたかった。ロケハンやプライベートで何度も福島を、いわきを訪れた。人々は明るく、優しい。食べ物もとても美味しい。行くたび癒されるこの場所が大好きになった。そんな思いのこもった映画が「フラ・フラダンス」だ。この映画を東北の人たちに見てもらえる事が何より嬉しい。

笑ったぶんだけ高く、泣いたぶんだけ強く
監督:黒柳トシマサ
キャスト:
土屋神葉
石川界人
小野大輔
近藤 隆
下野 紘
神谷浩史
<あらすじ>
宮城県岩沼市を舞台に、高校生男子新体操部の青春を描くオリジナルTVアニメ。
<監督からみなさんへ>
僕たち自身がそうであるように生まれ育った土地の風土には多分に影響を受けます。それはアニメの登場人物も同じだと思うのですが、どう表現するかはいつも大変難しいです。今回バクテン!!を描くにあたり宮城県の岩沼市、気仙沼市、仙台市、そして青森をロケハンして、行く先々で市役所の方であったりフィルムコミッションの方々、男子新体操の選手や先生方に大変お世話になりました。その出会いの中で感じたお人柄だったりからキャラクターの性格を考えたり、可能な限り僕たちが目にした風景や食べ物を作品の中に盛り込んだりしています。地元の方が普段見慣れた景色の中を、目一杯体を使って未来へ向かうキャラクターたちの姿を楽しんでいただけたらと思います。
©BNP, FUJITV/おしゃれサロンなつなぎ
©バクテン製作委員会