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今が旬。エールマーケットがオススメする 一度は食べたい「絶品イチゴ」

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今が旬。エールマーケットがオススメする 一度は食べたい「絶品イチゴ」の写真

今が旬の「イチゴ」は、宝石のように真っ赤に輝く見た目と甘酸っぱい香りで、私たちの心をくすぐる「春を代表するフルーツ」です。


「イチゴのスイーツ」をはじめ、「イチゴ狩り」や「ストロベリービュッフェ」など、期間限定でイチゴ尽くしになる今の時期を楽しみにしていた人も多いはず!


「イチゴ」といっても、香りや味、見た目もさまざま。品種や生産農家によってさまざまな魅力があるんです。


今回は、今まで知らなかった「イチゴ」の世界についてや、エールマーケットが2019年注目の「イチゴ」を紹介します。

みんな大好き イチゴ

甘くておいしいフルーツとして人気のある「イチゴ」は、りんごや梨、桃と同じバラ科の植物として分類されます。

「イチゴ」という名前の由来は、ブナ科の「一位樫 (いちいがし) 」という樹木の実に似ていることから、「イチビコ」と呼ばれるようになり、それが転じて現在の「イチゴ(苺)」になったと考えられています。英語では、おなじみstrawberry(ストロベリー)と呼ばれます。

古くは「イチゴ」といえば、キイチゴやヘビイチゴの総称で、わたしたちが普段目にする「イチゴ」の元になっているものは、「オランダイチゴ」と呼ばれ、江戸時代末期にオランダ船によって持ち込まれたものです。その当時は、「イチゴ」の色が血を連想させるとして、食用ではなく、主に観賞用程度にしか普及しませんでした。

明治時代に入ってから、アメリカやヨーロッパからさまざまな品種が日本に入って来たことで、日本でも本格的に栽培が始められるようになりました。日本初のオリジナル品種は、明治31年、「新宿御苑」の栽培試験場で農学博士の福羽逸人(ふくば はやと)さんが、フランスの品種から開発に成功した「福羽苺(ふくばいちご)」です。この「福羽苺」をルーツとして、さまざまな外国品種との交配を続け、作り出されたのが、「とちおとめ」や「あまおう」といった今大人気のイチゴ品種です。

それから現代に至るまで、毎年多くの新品種を作りだすことで、今や日本は「イチゴ大国」となりました。

イチゴは果物じゃなくて野菜だった?

農林水産省によると、日本では「イチゴ」は「果実的野菜」と定義されています。

理由は、一般的な「野菜」の特性とされる:
1.田畑に栽培されること。
2.米やパンのような主食ではなく、副食物であること。
3.形がわからなくなるような加工を前提としないこと。
4.木ではなく、草であること。
これらの4つを満たすものは「野菜」と分類されているからです。

この基準から考えるとイチゴは「野菜」になりますね!しかし実際には「果物」として消費されているので、「果実的野菜」と分類されるようになりました。イチゴの他にも、メロンやスイカも同じように「果実的野菜」であるといわれています。

普段食べている赤い部分は、実は果実じゃないって本当?

イチゴの実の赤い部分が「果実」、表面のツブツブが「種」と思っている人は多いのではないでしょうか?実はそれは誤りであるといわれています。

イチゴの赤い部分は「果実」ではなく、雌しべの土台となる部分で「花托(かたく)」と呼ばれています。その表面にあるツブツブの一粒一粒は、「痩果(そうか) 」といって、いちごの「本当の果実」の部分です。このツブツブの一つ一つには、種が入っています。

私たちが普段食べている、赤くて甘酸っぱい味の「花托」の部分は、「痩果」が育つためのクッションのような役割をしている部分なのです。

日本で登録されているイチゴの品種は〇〇種類!

昔のイチゴは酸味の強いものが多い傾向にありましたが、さまざまな品種改良を重ねて、現在では糖度が高く、酸味がないものなど、バラエティーにとんだイチゴが市場に出回っています。

世界各国でイチゴの品種改良が行われており、数多くの品種が存在しますが、日本国内で現在登録されているだけで、出願登録中のものを含めると、なんと354種類(農林水産省品種登録ホームページ 2019年1月現在)にも及びます。品種ごとに、見た目やサイズだけでなく、糖度が高いもの、酸味が強いもの、柔らかい食感や、実がかたくてしっかりしているものなどさまざまです。なぜこんなにも多くの品種のイチゴが開発されたのでしょうか?

それは、イチゴは「生」でそのまま食べるだけではなく、
・ジャムのようにして加工する
・ケーキの上にトッピングする
など、たくさんの用途があります。消費者のニーズや、味の好みに合ったイチゴを選べるようにするために多くの品種が作られ、今もなお増え続けています。

味、香り、見た目もいろいろ。エールマーケットが自信をもってオススメする「一度は食べてほしいイチゴ」を紹介します。

宮城県産、ギリギリまで完熟させた大粒サイズの「もういっこ」

冬の寒さが厳しい東北地方では、イチゴが十分に発育しなかったり、病気にかかってしまうこともたびたび。

一般的にイチゴの生産には不向きなエリアといわれていた東北地方の環境でも耐えられるように、試行錯誤を繰り返すことで、2008年に生まれたのが、宮城県の期待の新品種「もういっこ」です。

円すい形で大粒の果実は、真っ赤で輝いているような光沢を持っているのが特徴です。

そのユニークな名前は、ボリューミーながら「もう一個」そして「もう一個」と食べる手が止まらなくなってしまう程のおいしいイチゴに仕上がっていることが由来となっています。

ギリギリまで完熟させて真っ赤になった「もういっこ」は、出荷日の朝に収穫するので、鮮度は抜群。箱を開けた瞬間に甘い香りが広がります。
しっかりとした食感が楽しめる果肉は、スッキリとした甘さと程よい酸味が絶妙なバランス。「甘酸っぱいイチゴ」が好きな方にオススメの品種です。

もういっこを買う

熊本県産、ほんのり上品な桜色 優しいイチゴの香り広がる「淡雪」

「紅い宝石」とも称されるほど、一般的に「赤さ」が特徴のイチゴ。そんなイチゴの固定概念を覆してくれるのが、ここ数年で品種数も増えた「白イチゴ」の存在です。

イチゴは「赤いほど甘い」と思われているので、白いイチゴは「甘くないんじゃないか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。イチゴが赤い理由は、ポリフェノールの一種『アントシアニン』という色素によるものです。太陽の光に当たることで、イチゴの中に『アントシアニン』が発生して、赤色に変化します。「白イチゴ」が白い理由は、完熟していないのではなく、品種改良による遺伝子的な要因で、「アントシアニンが合成されにくい」ことにあります。

「さがほのか」の突然変異で生まれた「淡雪」の最大の特徴は、赤色のイチゴに「淡雪」の様な白色が混ざった美しい見た目。

やや縦長で円すい形の果実は、淡い紅色で、まるで桜の花びらのようにかわいらしくも、上品な印象を与えます。

シャキッとした歯ごたえの「淡雪」は、酸味が抑えられているので、「イチゴ本来の甘さ」を十分に感じることができます。

箱を開けると、桜色の果実から芳醇な香りが広がる、熊本県産の「淡雪」は、春のお祝いに華を添える贈り物にぴったりです!この時期にしか手に入らない新感覚のイチゴで「春の訪れ」を伝えてみてはいかがでしょうか?

淡雪を買う

圧倒的な食べ応えの巨大イチゴ、千葉県産の「アイベリー」

さまざまなイチゴの品種が発表されていた昭和50年代。昭和58年の「アイベリー」出現で、イチゴ業界に衝撃が走りました。一般的ないちごは、15gから20gの大きさに対して、「アイベリー」は20gから50gと倍以上のサイズです。大きいものでは80gになるものもあるようで、「お化けイチゴ」とも呼ばれています。

愛知県で生まれたこの品種は、「愛知」の「愛」と「ストロベリー」の「ベリー」をとって「アイベリー(愛ベリー)」と名付けられました。「アイベリー」は、さまざまな品種のイチゴの生みの親で、スルガレッド、紅スワン、レッドパール、さちほのか、ファーストベリーなども、「アイベリー」から開発されました。

「アイベリー」はビッグサイズが故に、形はくさび形や心臓形。甘くてやわらかな食感で、かむと果汁がジュワーと口の中に広がります。

魅力たっぷりの「アイベリー」ですが、その栽培の難しさから、今や市場から消えようとしています。現在では、今回紹介する「小見川イチゴ部会」でしかほぼ作られていません。イチゴの王様「アイベリー」は、次の世代にも「残していきたい」「伝えていきたい」イチゴの品種です。

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摘みたてイチゴをぎっしりと。栃木産、渡辺さんちのTちゃんいちご

冬の日照時間の長さや寒暖差の大きい気候がイチゴの栽培に適している栃木県。「イチゴ王国」栃木県の渡辺さんによって、「とちおとめ」の「Tちゃんイチゴ」が栽培されています。

「とちおとめ」は、栃木県の「とち」と女性のイメージがあるイチゴから「乙女」という2つの言葉を合わせて名付けられました。「女峰」の後継品種として作られ、ふくよかな甘さと華やかな香りを特長として、今では日本を代表する人気品種です。「渡辺さんちのTちゃんいちご」のこだわりは、イチゴの味を最優先にお届けすること!

イチゴは出荷日の当日に、特に大きなものを選んで収穫します。イチゴのツルを少し長めに切って収穫するので、新鮮でジューシーな果肉を保ちながら、皆さまの元へ届けることができます。イチゴの形はそろっていませんが、そこはご愛きょう。おいしいイチゴの条件は、色艶が良く、甘い香り広がることなので、味に形は関係ありません。

東の横綱、真っ赤に輝く「とちおとめ」を、まるで「宝石箱」のように、びっしり詰めた「渡辺さんちのTちゃんいちご」。摘みたての極上の味わいは、やっぱりおいしい。独り占めしたくなってしまうこと間違いなしです!

渡辺さんちのTちゃんいちごを買う

眺めてうっとりかじって甘い。佐賀県の新品種「いちごさん」

「最もいちごらしい、いちごを作ろう」

そんな思いから、佐賀県、JAグループ佐賀、生産者が一丸となり、7年の開発期間をかけて、20年ぶりに開発したのが「いちごさん」です。

佐賀県が「さがほのか」に続くオリジナル品種として、2018年秋に発表したばかりの「いちごさん」の特長は、「りんとうつくしい色」と「形華やかでやさしい甘さ」、そして「果汁のみずみずしさ」で、見た目にも味にも完璧な仕上がりです。

絵に書いたようなイチゴらしい形で、甘さと酸味が絶妙のバランス。

香り高くジューシーな果実は、生で食べるのはもちろんのこと、断面がしっかり赤く整っているので、スイーツとの相性も抜群です!市場の関係者や目利きだけなく、メディアからも注目されている期待の新人「いちごさん」。

甘みと酸味の良さだけでなく、色付きや形、果汁の多さに至るまで、イチゴらしい完璧な出来栄えは、目で楽しみ、舌で納得。2度も楽める、まるで “アート” な「いちごさん」にあなたも魅了されるはず。

いちごさんを買う

心ときめく個性豊かなイチゴが勢ぞろい

今回は、2019年エールマーケット注目のイチゴで、知れば知るほど奥深い“イチゴ”の世界へと皆さまをご案内しました。

ひと口にイチゴといっても、品種や生産農家の違いによって、個性的で、香りや味わい、大きさもさまざまなのがわかります。

お気に入りは見つかりましたか?
ぜひあなた好みのイチゴと出会ってください。

エールマーケット「旬を食す」いちご特集はこちら

旬のイチゴ

どこにでもあるものより、なかなかないもの。
太陽の香りがしたり、人の手の温度を感じる。
大事に生まれたものは、大事にしたくなるものです。
そうだ。こだわりは、ごちそうなんだと思う。
もっと知ってほしいもの、あなたに届けたいもの、見つけました。
好きって、エールなのかもしれません。