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心も体も満たされる暮らし方 3つのヒント。

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心も体も満たされる暮らし方 3つのヒント。の写真

「本当に心地良い暮らし」とは。どのようなものでしょうか。心地よい暮らしとは、「自然や人に優しい、五感が満たされる暮らし」なのかもしれません。

大分県由布市で有機農園を営む「農園てとて」さんから、普段の暮らしに取り入れられそうな、3つのヒントをいただきました。

1. 暮らしに小さな楽しみをつみかさねる ―スワッグや竹かご―

農園てとてさんの暮らしは、気持ち良い風の通る暮らし。ふるさとに帰ってきたかのような古民家と、各所に置いてある年代物のタンスやかご、ドライフラワーなどが目を楽しませてくれます。その全体のまとまりある雰囲気が居心地の良い空間をつくっています。

ドライフラワー

草花をどの季節でも楽しめるドライフラワー。季節の花や畑のハーブ、ご近所さんにいただいたというユーカリの葉たちを束ねて、スワッグをつくります。

ドライフラワー

ユーカリやハーブの葉は香りが良いうえに、見た目もかわいくオシャレ。草花のスワッグを家に飾ると、部屋の中がぐっと楽しくなります。

スワッグ

農園てとて 深瀬さんの古民家には、実用的かつ雰囲気の良い竹かごがあちこちに置かれています。 その理由は、深瀬さんが環境に優しいもの、持続可能なものを選ぶことを意識しているからです。

「使うものはできるだけ全てのものを土に還して行きたい。使い終わった後、どうなるかを考えてものを選ぶようにしています」と深瀬さん。

また、大分県は真竹の産地で竹細工が盛ん。竹やぶを再生しながら丁寧に竹かごをつくっている若手の作家さんや、古道具やさんからも、手の込んだ質のよい竹かごが手に入りやすいとのこと。質の良いものは年を重ねても、持ちが良く、経年変化を楽しめます。

2. 自然光を味方にする ―明かりのある空間―

自然な明かり

自然の光が差し込む空間は、魅力的です。温かく、居心地の良い場所になります。深瀬さんの古民家は、昔ながらの荒削りの張りが見える廊下の頭上に明かりが差し込む空間があります。

畑の花々

家の中に光が差し込む場所に植物を置いたり、お気に入りの小物を置くことで、居心地の良い場所をつくることができます。少しの工夫で暮らしに楽しみがまたひとつ増えていきます。

軒先の様子

軒先も光を楽しみたいスペース。乾燥のためにかけているニンニクがまるで飾りのようです。一緒に下がるドライフラワーやガラス玉が雰囲気をさらに良くしています。

環境に負担の少ないものを選び、無理なく日々を楽しむ術を深瀬さんは知っています。自然循環型の暮らしは、農業などの産業だけでなく、日々の私たちの暮らしから実践できます。その暮らしを楽しむことで、心も体も環境も豊かになります。

3. 昔ながらの知恵を拝借 ―蚊帳(かや)のある暮らし―

蚊帳

蚊帳(かや)を知っていますか。蚊屋とも書かれます。また「かちょう」と呼ばれたりもします。蚊帳とは、昔ながらの虫よけのためのネットです。主に寝るときに、上からつり下げて布団の周りを囲み、蚊などの侵入を防ぎます。素材は、麻や木綿の天然素材。殺虫剤をまくのでなく、人にも環境にも優しい虫よけスタイルです。蚊帳の中に入ると、四方を囲まれているせいか、どことなく安心感があります。

蚊帳

蚊帳の目は、そこまで細かくはありません。風通しが良いのも特徴で、蚊だけでなく、羽虫やハエなどからも守ってくれます。

「心も体も満たされる暮らし方」の3つのヒント。いかがでしたか。できそうなことが1つでもあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。


生産者紹介

農園てとて 深瀬 隆治さん、雅子さん

深瀬さん

大分県 由布市の山間部で、無農薬、無化学肥料、無除草剤の環境に負荷をかけない、次世代に続く有機農業に取り組んでいます。ご夫婦ともに大学の農学部で学び、南房総市(旧三芳村)で有機農業の研修後、九州で農地を探し、2000年に新規就農。豊富な知識と経験で多品目の有機野菜、米、麦などを栽培しています。固定種、在来種の野菜、種にこだわっています。有機JAS認証農家。古民家を再生し、民泊の受け入れもしています。



どこにでもあるものより、なかなかないもの。
太陽の香りがしたり、人の手の温度を感じる。
大事に生まれたものは、大事にしたくなるものです。
そうだ。こだわりは、ごちそうなんだと思う。
もっと知ってほしいもの、あなたに届けたいもの、見つけました。
好きって、エールなのかもしれません。