閲覧履歴機能をリリースしました

人・社会、地域、環境にやさしいエシカル商品を応援するお買い物メディア エールマーケット

エルマの読みもの

有機農家流 シンプル料理 3選。

  • twitterでこのページをシェア
  • facebookでこのページをシェア
  • LINEでこのページをシェア
有機農家流 シンプル料理 3選。の写真
野菜本来の味をしっかりたくわえた有機野菜は、シンプルな味つけで、その特性がグッと活きてきます。まさに体にしみいる本当のおいしさ。今回は、有機農家 農園てとて 深瀬さん宅の有機野菜のシンプル料理や、アレンジの仕方をご紹介します。まねできるヒントがたくさんあります。

1.「有機かぼちゃ」はアレンジ自在の常備菜

ドライフラワー

かぼちゃは、いろいろな種類がありますが、農園てとてさんの「鶴首かぼちゃ」は、甘味が多く、しっとりホクホクです。名前の通り、鶴の首のような形をしていて、種があるのは、膨らんだところだけ。食べる箇所が多くあります。

他にも似たような味のかぼちゃでは、「バターナッツかぼちゃ」などもあります。こちらは最近、スーパーの食料品売り場に置いているところも出てきました。 これらのかぼちゃの場合、火が通りやすいので、煮すぎると溶けてしまうので注意が必要です。

ドライフラワー
どれも同じ品種です。個性的な鶴首かぼちゃはいろんな色や模様があります。

かぼちゃは、まとめて塩煮にしておくとすぐにつかえて便利です。塩だけでもかぼちゃ自身の水分で火が通り、甘みが凝縮したアレンジ自在の常備菜になります。そのまま食べてもおいしいですが、スープにしたり、ペーストにして米粉の蒸しパンをつくったり、おかずにおやつに自由自在のすぐつかえる食材になります。

「鶴首かぼちゃのはちみつバターソテー」


おやつにぴったり。農園てとて 深瀬さんのかぼちゃのスイーツレシピをご紹介します。
鶴首かぼちゃのはちみつバターソテー

材料 2人分

鶴首かぼちゃ *どのかぼちゃでもOK
塩 ひとつまみ
バター 5g
はちみつ 大さじ1
シナモン 適量 *お好みで

作り方

1.皮はむかず、2〜3cm程の厚さに切ったかぼちゃをフライパンで焼きます。油を入れて焼いてもそのまま焼いてもOK。
2.火が通ったら、バターを入れ、溶かしてかぼちゃとなじませます。香りが飛ばないように、すぐに火を止めます。軽く塩をふる。
3.お皿に盛ったら、はちみつをかけます。お好みでシナモンをふりかける。
今回のソテーは、鶴首かぼちゃの皮は火が通りやすく、そのままの食感を楽しめるように残しています。「パリッとしておいしいですよ」と深瀬さん。

2. 「新しょうがみそ」で身体ぽかぽか保存食

「新しょうがみそ」で身体ぽかぽか保存食

しょうがは、食欲を促進し、体を温めるとも言われ、特に寒い時期に好んで食べられる傾向にあります。また、先のかぼちゃ同様、薬膳の食材としてもよくつかわれます。

農園てとてさんのおすすめは、「新しょうがみそ」。ごはんのおともにすると、おかわり必須のおいしさで、食欲増進します。つくり方は、簡単で、材料を混ぜるだけ。

多めにつくり置きしておくと便利です。丸めてみそ玉にして冷蔵庫で保存し、お湯にとくだけで、すぐに飲める「しょうがたっぷりのおみそ汁」に早がわり。また豆腐や野菜のつけ合わせにもよく合います。

深瀬さんちの「新しょうがみそ」

新しょうがみそ

材料 2人分

新しょうが 1カケ *千切り
みそ 大さじ1
かつおぶし 1パック *軽く炒ると香ばしい
かぼす 小さじ1

作り方

1.千切りにした新しょうが、みそ、かつお節、かぼす汁をボールに入れ、混ぜ合わせます。
当日収穫したしょうがは、葉っぱも一緒に入れて出荷されるそうです。しょうがの茎は、お風呂に入れたり、ジュースや温かいほうじ茶、ハーブティのマドラーにも使われるとのこと。しょうがの茎を見つけたらキープしておくと、ひと味違った楽しみ方ができそうです。

3.「有機小麦のうどん」で季節の野菜補給

有機小麦の野菜たっぷり煮込みうどん

農園てとてさんでは、有機小麦 農林61号という品種で、自家製の乾麺を毎年つくっています。材料は、有機小麦と天然塩のみ。寒い季節には温かくして、暑い季節には冷やしておいしくて召し上がれます。

有機小麦の野菜たっぷり煮込みうどん

種類は、そうめん、ひやむぎ、うどんの3種類の太さがあります。

有機小麦の野菜たっぷり煮込みうどん

農園てとてさんでは、収穫の後は、小麦を天日干しでゆっくりと天然乾燥させます。太陽の恵みを受け、自然の甘み、うまみをじっくりと増していきます。

自然の甘みが増した小麦でできた乾麺は、寒い季節には温かいうどんに、野菜をたっぷり入れて食べるのがおすすめです。

有機小麦の野菜たっぷり煮込みうどん

材料 2人分

うどん 2人分 *お好みの麺で
大根、さつまいも、玉ねぎ、季節の葉もの、きのこ 適量 *お好みの野菜で
かつお出汁醤油 500cc
ゆずごしょう *お好みで

作り方

1.たっぷりの湯でうどんを5分程ゆでます。
2.ゆで上がったら、ざるに上げます。
3.鍋に出汁を入れ、野菜を煮ます。
4.野菜が煮えたら、麺を入れて30秒ほど煮込み、温まったら、お椀に入れます。

*お好みでゆずごしょうを添えて


シンプルを基本に、野菜の個性を活かして料理すること

多くの野菜の種類がありますが、その個性や味はさまざま。特に有機野菜は、甘み、うまみ、酸み、苦み、辛み、それぞれの野菜本来の味をしっかり持っています。その素晴らしい個性を活かすのは、野菜の気持ちになった食べ方次第かもしれません。 季節の野菜を塩やみそだけで、シンプルに味つけすると、はしが止まらない副菜になります。ぜひ試してみてくださいね。

生産者紹介

農園てとて 深瀬 隆治さん、雅子さん

深瀬さん

大分県 由布市の山間部で、無農薬、無化学肥料、無除草剤の環境に負荷をかけない、次世代に続く有機農業に取り組んでいます。ご夫婦ともに大学の農学部で学び、南房総市(旧三芳村)で有機農業の研修後、九州で農地を探し、2000年に新規就農。豊富な知識と経験で多品目の有機野菜、米、麦などを栽培しています。固定種、在来種の野菜、種にこだわっています。有機JAS認証農家。古民家を再生し、民泊の受け入れもしています。


農園てとての他の記事はこちら

有機農家 農園てとて


どこにでもあるものより、なかなかないもの。
太陽の香りがしたり、人の手の温度を感じる。
大事に生まれたものは、大事にしたくなるものです。
そうだ。こだわりは、ごちそうなんだと思う。
もっと知ってほしいもの、あなたに届けたいもの、見つけました。
好きって、エールなのかもしれません。