タイ料理のレシピ
鯖と鬼おろし大根のレモングラスサラダ
〈調理時間15分〉
荒くおろした鬼おろし大根のシャキシャキ感がアクセントのサラダです。
このメニューに合うドリンク:白ワイン
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材料(2人分)
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・鯖:180g
・大根(あら目のおろし):150g
・パクチー(ざく切り):飾り用
・オリジナルレモングラスドレッシング(オリーブオイル、レモングラス、ナンプラー、ワインビネガー、コショウをお好みで合わせる):40g
A.レモングラス(みじん切り):1/2本
A.バイマックル(こぶみかんの葉)(千切り):1枚
A.ミント(みじん切り):5g
A.プリック・キーヌー(唐辛子)(斜め切り):1本
A.ミニトマト(くし形切り):2個
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・鯖:180g
作り方
- 鯖を両面焼いて、大きめにほぐしておく
- 大根おろしは軽く絞って水分を切る
- ボールに2とAを入れて混ぜる
- ドレッシングの材料を混ぜる。それぞれの分量は好みで合わせる
- ほぐした鯖を入れて軽く混ぜ合わせる
- お皿に盛り付けてミニトマト、パクチーを飾る
シェフのワンポイントアドバイス
大根とスパイスを合わせることでサバの臭みがなくなりさっぱりといただけます。お店では、タイ料理専用に作られたフランス産白ワインをご案内いたします。
このレシピの食材は、こちらで購入できます!
<シェフの加工品の使い方アドバイス>
「 鮮度と脂乗りが良く塩加減もちょうどいいと思います。下処理がされているので調理がしやすいです」
ホヤのソムタム
〈調理時間15分〉
青パパイヤとホヤの相性が抜群な、お店のタイ人スタッフ一押しの逸品です。
このメニューに合うドリンク:シャンパン
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材料(2人分)
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・ホヤ:2個
・青パパイヤ(ピーラー又は包丁で千切り):100g
・人参(ピーラー又は包丁で千切り):15g
・ミニトマト(半分):3個
・インゲン(2㎝にカット):3本
・プリック・キーヌー(唐辛子)(斜め切り):3本
・ニンニク(みじん切り):1片
・干しエビ:10g
・ピーナッツ:15g
・桜エビ:適量
A. ココナッツシュガー:大1.5
A. タマリンド汁:大1
A. レモン汁:大1.5
A. ナンプラー:大1
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・ホヤ:2個
作り方
- ソムタム用クロック又はすり鉢にプリック・キーヌー、ニンニクを入れてつぶす
- 干しエビ、ピーナッツを順番に入れて軽くつぶす
- Aを入れて軽く全体を混ぜ合わせ、ミニトマト、インゲンを加えつぶしながら和える
- 青パパイヤ、人参を加え軽くたたきながら全体を混ぜ合わせ、なじんできたら細切りにしたホヤを入れて軽く混ぜる
- お皿に盛り付け、桜エビ、ピーナッツを飾る
シェフのワンポイントアドバイス
タイでは沢蟹などで作られるソムタムをホヤで再現してみました。タマリンド汁が手に入らない場合は、お酢でも代用可能です。
このレシピの食材は、こちらで購入できます!
<シェフの加工品の使い方アドバイス>
「甘味、酸味、塩味、苦みなどが揃っている食材なのでタイ料理としては最適です」
真鱈の竜田揚げハーブソース
〈調理時間20分〉
カラッと揚げられた真鱈にスパイスたっぷりのソースで食が進みます。
このメニューに合うドリンク:白ワイン
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材料(2人分)
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・茄子(スティック型に切る):1/2本
・片栗粉:大3
A.レモングラス(薄めの輪切り):2本
A.バイマックル(こぶみかんの葉)(千切り):2枚
A.パクチーファラン(ノコギリコリアンダー)(千切り):1本
A.ホームデン(赤い玉ねぎ)(スライス):1/4個
A.生姜(みじん切り):少々
A.プリック・キーヌー(唐辛子)(斜め切り):2本
A.パクチー(ざく切り):お好みの量
A.ネギ(輪切り):お好みの量
A.ニンニク(みじん切り):1片
A.ミニトマト(くし形切り):2個
B.ナンプラー:大2
B.レモン汁:大3
B.砂糖:大1/2
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・茄子(スティック型に切る):1/2本
作り方
- ボールにAを入れる
- 1にBの調味料を加える
- 鱈を食べやすい大きさに切り、片栗粉をまぶす
- フライパンの鍋底3㎝程の油を注ぎ180℃に熱し、鱈が色づくまで4分程揚げる
- 茄子は軽く素揚げする
- お皿に揚げた鱈を盛り付け2のソースをかける
- 揚げた茄子、ミニトマト、パクチーを飾る
シェフのワンポイントアドバイス
パクチーファラン(ノコギリコリアンダー)はパクチーよりも香りが強く、パクチー好きにはたまりません。お好みで量を調整してお楽しみください。
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<シェフの加工品の使い方アドバイス>
「3枚におろして骨が外してあるので、さまざまな料理に使いやすいです」
レシピを考案したシェフのご紹介
サイアムヘリテイジ東京
料理長
ヴィチアン・リアムテッド
「サイアムヘリテイジ東京」料理長。1970年、タイ北部のペチャブン県生まれ。バンコクの有名レストランなどでの経験を経て、2009年に来日、株式会社スパイスロードに入社。2013年6月より現職。同社の料理顧問で、日本にタイ料理を広めた味澤ペンシー氏と共著で『タイ料理大全』を執筆するなど、日本にタイ料理を広める活動にも精力的に取り組んでいる。