志布志の自然と涌水が生み出す薩摩のおいしい3つの黒

ふるさと納税
鹿児島県 志布志市

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志布志市は南九州の温暖な気候と、
南から流れ込む黒潮海流、
霧島山系のシラス台地を通して
豊富に湧き出る天然水と、
緑豊かな恵まれた環境にあります。
また古くから海上交流の拠点として栄え、
中国大陸や琉球の影響を受け、
独自の食文化が育まれました。

さて、鹿児島を象徴する食材を語るには、
「黒」というキーワードが外せません。
鹿児島黒牛、かごしま黒豚、黒酢、黒糖焼酎、
黒糖、黒マグロ等々、多岐にわたります。

幕末から明治維新にかけ活躍した先人たちの
先見性もあって
一次産業が元気なお土地柄。
私たちの心も体も元気にする
おいしい「3つの黒」の魅力に迫ります。

鹿児島黒毛和牛 生産者:松田 浩明

「全国和牛能力共進会」で見事、
団体総合優勝!

生産者の話
朝夕の餌やり、健康状態のチェック、仔牛の世話が主な仕事です。特によそから連れてきた仔牛は環境変化でストレスを抱えがち。最初の4ヵ月が肝心です。動物は喋れないので、状態を見極める技術を若手に教える日々です。鹿児島は生産頭数が日本一なので、知見が集まりやすいです。次の共進会でも、また優秀な成績をとれるよう頑張ります。
ルーツは?
日本は、幕末から明治にかけて肉食文化の幕が開きました。 薩摩は開国の旗振り役、新しい文化には敏感でした。明治に入ると全国でいち早く県の畜産試験場を設立。当時県内で飼育されていた優秀な種牡牛を選抜、改良を重ね、現在の鹿児島黒牛が誕生しました。
おいしさのヒミツ
  1. きめ細かで、脂が甘く濃い味の肉を生み出す生産技術
  2. 優秀な種雄牛の存在、血統へのこだわり
  3. GI認証も取得、世界に誇れる牛へと地域全体でブランディング

かごしま黒豚 生産者:八木 健一

西郷さんも愛した豚!
女性にも嬉しい栄養たっぷりの美味しい豚

生産者の話
豚はとってもデリケート。病気にならないよう寝床を綺麗にし、空気の循環をよくしてやります。あとはしっかり眠らせ、しっかり食べさせます。他の地域の1.5倍の肥育時間をかけて、大切に育てています。筋繊維が柔らかさは黒豚特有のもの。脂肪の融点が高く、体にたまりにくいので女性にお勧めです。
ルーツは?
今から400年前、明治維新に向けて日本が動き出した頃、島津18代藩主・家久により琉球から導入したのがこの地の豚食文化の始まりです。明治以降、在来の黒豚にイギリスから導入したバークシャーを交配し、美味しさに磨きをかけました。
おいしさのヒミツ
  1. 400年かけて磨き上げてきた鹿児島特有の血統
  2. 肉を甘くする餌のサツマイモ
  3. 他の地域の1.5倍にもなる肥育期間

うなぎ 山田水産 育種係人口種苗担当:岡田 淳一郎

きれいで豊富な地下水が命の源!
志布志の返礼品受注件数ナンバー1!

生産者の話
社員3名でゼロから始めたうなぎの一貫生産。食べ方、泳ぎ方、池の色、匂い・・・うなぎからのサインを見逃しません。近年、人工ふ化の実験が進んでいます。その稚魚を国から譲り受け、今年から試験飼育を始めました。資源が減少しつつあるうなぎ。扱うからには、全ての個体を元気に育て上げます。ビタミンB1が豊富で、勝負飯にも女性の美容にもお勧めです!
ルーツは?
マリアナ海溝で誕生したうなぎの稚魚が黒潮に乗ってやってきます。鹿児島のシラスウナギ捕獲量は7000トンと日本一!温暖な気候や地下70mからくみ上げる豊富な地下水の存在も養殖を支え、今ではうなぎ養殖量日本一を誇ります。
おいしさのヒミツ
  1. 完全無投薬を実現する、ストレスをかけない生産技術
  2. 志布志の豊富な地下水により、元気に育つうなぎ
  3. 炭火を使った、独自の焼き工程

志布志の行動基準は
「環境にやさしいか」

志布志市市長
下平 晴行

志布志の存在する大隅半島は、霧島山系のシラス台地を通して豊富に湧き出る地下水と温暖な気候と雄大な自然があることで、第一次産業が栄え、薩摩の食糧基地となっています。特に志布志市では、ふるさと納税をきっかけに鰻の認知度も上がってまいりました。

志布志には「飲まずには通れない水がしたたる」と俳人 種田山頭火が詠んだ記念碑があります。弱酸性・軟水・シリカ豊富で非常にまろやかで美味しい湧水があることが、農畜産物の発達に大いに寄与しています。

志布志市の行動基準は「環境にやさしいか」。
ゴミのリサイクルにおいて、平成17年度~平成27年度において全国の市の中で1位のリサイクル率です。

この美しい大地や、そこで育まれる農畜産物、水産物、そして先人たちの志を、しっかりと次の世代へと繋げてまいります。

寄付金の使い道の例

岩がきの写真
サッカー場の写真

イワガキ等養殖ブランド化事業

志布志漁業協同組合を中心に岩がきの養殖事業を進めており、養殖に必要な機材や稚貝の購入、岩がきのPR活動等に寄附金を活用させていただきます。 志布志湾は黒潮の流れ込む綺麗な海であることから、生でも美味しく食べられる岩がきを育てられるので、新たな名物と雇用を創出できると大いに期待しています。現在も、順調に事業が進んでおり、2018年から、ふるさと納税の返礼品にも加えることが出来ました。

志布志に人工芝サッカー場が完成

20年来、スポーツ合宿誘致に力を入れており、毎年8月に全国から約110チームが集まる「志布志みなとサッカーフェスティバル」を開催し、サッカー競技を通じた青少年育成やスポーツ振興など、地域の活性化に取り組んでいます。
そして、今年2018年4月、皆さまの寄付金をもとに、年間通じて活用できる人工芝のサッカー場がついに完成しました。今後、スポーツ合宿の誘致やスポーツ教室の開催、競技力の向上などを目的とした生涯スポーツの活動拠点とし、将来、Jリーグや日本代表などで活躍する選手が出ることを期待しています。これをきっかけに、全国の皆様に志布志に興味を持ち、観光に来ていただくことで、市の更なる発展に繋げたいと考えています。

~最後に~

ふるさと納税で寄付いただいた方々との繋がりをより一層深めていくために、志布志市特設サイトの会員様を対象に「産直ツアー」を実施しています。詳細は、市または志布志市観光特産品協会へお気軽にお問合せください。

えらぶ

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