人・社会、地域、環境にやさしいエシカル商品を応援するお買い物メディア エールマーケット
東日本大震災をはじめとする自然災害や感染症の流行は、
私たちの生活や価値観に大きな影響を与えてきました。
本企画では、さまざまな変化に屈することなく前を向き、
よいものをつくり続ける現場の声をお届けすると共に、
実際に作られた商品をご紹介します。
外資系保険会社に勤めていた高田慎司さんが2008年に故郷の石巻市で立ち上げた水産加工企業・株式会社ヤマナカ。売上げを伸ばしていた矢先、東日本大震災で工場は半壊、養殖施設はほとんどが流失しましたが、現在では震災前を上回る年商を記録しています。高田さんに養殖業への思い、三陸の海の魅力を伺いました。
(2021.02.19)
福島第一原子力発電所事故によって、避難指示区域に指定された南相馬市の小高区。そこで、ハンドメイドガラスブランド「iriser-イリゼ-」を立ち上げたのが、和田智行さんです。「住みたい町を自分の手でつくりたかった」と話す和田さんに、震災から10年の歩みと、この先の未来のお話しを聞きました。
(2021.02.18)
岩手県陸前高田市で90年以上、愛され続ける「おかし工房木村屋」。現代表が跡を継いでからは、洋菓子やパンなどラインナップを増やし、ますます人気が高まりました。しかし東日本大震災が、お店と自宅を奪います。震災から10年、これまでの歩みと共に、お菓子作りに対するこだわりや、復興への思いをお聞きしました。
(2021.2.10)
栃木県足利市に、国産ぶどう100%、野生酵母による発酵を中心にしたワイナリーがあります。気温が高く、国内のワイナリーとしては決して有利な気候とはいえない足利市。それでもこの地にぶどう畑が開墾された理由には、知的障がいを持つ人々が暮らす「こころみ学園」の存在があります。
(2020.12.10)
熊本県内だけでなく、全国にファンを持つ『うさぎ農園』は、水と緑が豊かな熊本県合志市にあります。育てるのは化学農薬·化学肥料未使用のカラフルな西洋野菜。その華やかなビジュアルと確かな品質から、熊本県内の飲食店からの支持も厚く、今では全国から注文があるほどです。
(2020.11.11)
あなたは普段、どんな包丁を使っていますか? 「なんとなく買ったものをずっと使っている」、「前にいつ研いだか覚えていない」という人も多いのではないでしょうか。「料理の味に一家言ある人の多くが、包丁にもこだわりを持っています」と話してくれたのは、新潟県三条市にある包丁メーカーの大澤 真輝さん。
(2020.10.27)
長野県の北部に位置する豊野町は、明治時代から100年以上続くリンゴの名産地です。県の事業として山林を開墾した大規模な段々畑を造成し、たくさんのリンゴ農家が栽培に取り組んできました。そんな豊野町は2019年10月、台風19号による甚大な被害に見舞われました。
(2020.09.09)
どこにでもあるものより、なかなかないもの。
太陽の香りがしたり、人の手の温度を感じる。
大事に生まれたものは、大事にしたくなるものです。
そうだ。こだわりは、ごちそうなんだと思う。
もっと知ってほしいもの、あなたに届けたいもの、見つけました。
好きって、エールなのかもしれません。