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携帯電話やブラジャーが歩む第2の人生!? 知ってほしいリサイクル~今日は何の日~

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携帯電話やブラジャーが歩む第2の人生!? 知ってほしいリサイクル~今日は何の日~の写真

69日が何の日か、ご存じでしょうか?


数字の「6」と「9」を組み合わせると二つどもえの形になり、その形が消費と生産が循環する「リサイクルマーク」に似ていることから、69日は「リサイクルの日」として提唱され、定着しました。


日本各地でリサイクルへの理解を深める活動やイベントが開催されるこの日にちなんで、リサイクルについての理解を深め、日々の生活に生かしてみませんか?


今回は、意外と知らない「実はリサイクルされているもの」やエールマーケットのオススメするリサイクル商品をご紹介します。

史上初の取り組み! 携帯電話が東京2020大会の金メダルに!

「都市鉱山からつくる! みんなのメダルプロジェクト」として、「都市鉱山」と呼ばれる使用済み携帯電話やパソコンなどの小型家電から、金・銀・銅をリサイクルし、2020年東京オリンピック・パラリンピックのメダル約5,000個を製作しようという活動があります。

日本の家庭に眠っている「都市鉱山」の資源は世界有数の天然鉱山に匹敵する規模だとも言われています。
また、過去にも原材料の一部としてリサイクル金属が含まれたメダルが作られた例はありましたが、メダル製作を目的に家庭から小型家電の回収を行うというプロジェクトは、オリンピック・パラリンピック史上でも、東京2020大会が初めての取り組みとなります。

自分たちが提供した携帯電話やパソコンが、世界一の選手に与えられるメダルに生まれ変わると思うと、オリンピックをより一層楽しめるのではないでしょうか。

*プロジェクトによる小型家電等の回収受付は、既に終了いたしました。

使い古したブラジャーがエコな燃料に!

「RPF」という新エネルギーを知っていますか?
「RPF」とは Refuse Paper&Plastic Fuel の略称で、産業系廃棄物の中でも、マテリアルリサイクルが困難な古紙や廃プラスチック類を主な原料とした固形燃料で、石炭と比べると、約30%のCO2削減が期待できるといわれています。

下着ブランドによって毎年開催されている「ブラ・リサイクルキャンペーン」。
やることは、要らなくなったブラジャーを専用の袋に入れてお店に持っていくだけ!
ブラジャーが入った袋は、まとめて処理工場へと送られた後、綿や木、紙を混ぜ合わせて、RPFに生まれ変わります。

燃焼効率が良いRPFは、石炭など、化石燃料の代替として、製紙会社、鉄鋼会社など多くの産業に利用されています。
産業廃棄物を利用してつくられる新エネルギー燃料が、使い古されたブラジャーから作り出すことができるなんて驚きですね。

1度で捨てられるホテルのせっけんが、世界の子どもたちを救う

ホテルに泊まる際に、何気なく使っている新品の固形せっけんが、使用後どうなるか知っていますか?

回収された使用済みせっけんは、たった一度使われただけ廃棄されてしまうのが現状です。その数、400部屋のホテルの場合、1年で約3,500kgになるそうです。

その一方で、世界には衛生管理が行き届いていないことが原因で20秒に一人の子どもたちが死に至っているという現実があります。

この問題を解決する動きが、全米を中心とした非営利団体によって行われている「せっけんリサイクル活動」です。使用済みのせっけんをホテルから回収し、消毒・再成型したものを、貧しくせっけんが買えない国や地域の人々に配布するというプロジェクトです。

ホテルから出る廃棄物の量を減らすことができると同時に、不衛生が問題となっている地域にせっけんを届けることができる、まさに一石二鳥の活動として、世界で注目されています。

本当に必要なものだけを購入する「グリーン購入」のススメ!

商品やサービスを購入する時に、環境に与える負荷や影響を考え、本当に必要なものだけを購入することを「グリーン購入」と呼びます。
消費者として、ゴミを減らし、限りある資源を生かすためのリデュース、リユース、リサイクルを意味する「3R」を心がけましょう!


Reduce (リデュース)
無駄なゴミの量をできるだけ少なくする意味がある「リデュース」。
詰め替え用の製品を選ぶなど、ゴミになる容器や包みの量がなるべく少ない製品の購入を心がけたり、使い捨てではなく、長く使えるものを大事に使っていくことも「リデュース」につながります。


Reuse (リユース)
一度使ったものを使い捨てするのではなく、何度も使うことを意味する「リユース」。
要らなくなった衣類、家電、家具などを必要な人に譲ったり、リターナブルびん入りの飲み物や食べ物を選び、中身がなくなったら返却することも「リユース」として私たちにできることです。


Recycle (リサイクル)
使い終わったものを、一度資源に戻してから、再度製品に作り変えることを「リサイクル」と言います。
ゴミの分別方法を理解し、ルールを守ってゴミ出しするのはもちろんのこと、ゴミを資源に戻して作りかえた「リサイクル製品」や、環境への影響が少ない「エコ製品」を選んだり、リサイクルしやすい作り、リサイクルしやすい材料を使った製品を選ぶことで、焼却や埋め立て処分となるゴミの減少につなげることができます。

ミシン初心者でも簡単!「モッタイナイの生地」で作るサコッシュキット

日本で一年間に廃棄される衣料品の量は、なんと年間約100万トンにもおよびます。仮に一着を平均250gとして、人口一億人で計算すると、「一人当たり年間40着もの服を捨てている」計算です。

「服は限られた地球の資源からできているからこそ、大切に長く着て欲しい」という思いから始まった三陽商会さんの「EARTH TO WEAR」プロジェクトでは、ミシンでモノをつくる経験から「服ができるまで」を考えるきっかけを作ると同時に、服づくりの過程で大量に余る布(残反)で「縫うたのしさ」を広めています。

「モッタイナイの生地」を使って作る初心者キットなら、ミシンがごぶさたな方でも楽しく、あっという間にかわいいサコッシュが完成します。ちょっとしたお買い物に使ったり、お子様とおそろいにしたり…。手作りの温かみがこもったオリジナルサコッシュを作ってみませんか?


サコッシュ

ウェットスーツの端切れで作った招き猫のコインケース

猫の島で有名な「田代島」のある宮城県石巻市は、国内でトップシェアを誇るウェットスーツの街でもあります。

そんな石巻市で、ウェットスーツを作る際に出た端切れ(裁断したあとの残り)を使って作られたのが、「まねきねこコインケース」です。

ネオプレン素材に特有のフワっとした質感と、縫製による立体的なカタチが特徴です。
裏側にあるファスナーリーダーは猫のしっぽになっていて、「しっぽをひっぱると痛いのにゃ!」という注意書きが入っているなど、遊び心満点のコインケースは、見ているだけで心が和む、石巻の新名物。持ち歩くだけで福を招いてくれそうですね!


まねきねこコインケース

物を大切に! 限りある資源を大切に!

いかがでしたか?
リサイクル先進国のスウェーデンでは、国民の間に環境保護を優先する文化や意識が根付いていて、なおかつ優れた熱エネルギーインフラによって、他国が埋め立てるようなゴミをエネルギーに返還し、生活廃棄物の99%がリサイクルされているとのことです。

一方で、日本のリサイクル率は20.4%と決して高くはありません。

小さいことかもしれませんが、一人一人の意識の変化が、いずれは環境に大きい影響を与えます。
自分にできることを無理なく始めてみることで、リサイクルライフを始めてみませんか?

*本記事で紹介した商品はエールマーケットに掲載しています。

どこにでもあるものより、なかなかないもの。
太陽の香りがしたり、人の手の温度を感じる。
大事に生まれたものは、大事にしたくなるものです。
そうだ。こだわりは、ごちそうなんだと思う。
もっと知ってほしいもの、あなたに届けたいもの、見つけました。
好きって、エールなのかもしれません。