エシカル×わたし
パリ、ストックホルム、シカゴと共に選ばれたアジアで初の環境モデル都市から学ぶ、自然と私に心地よい暮らしとは(提供:北九州市)
実は多くの人が今まで知らなかった安心・安全につながる3つの誤解を解きます。
石けんや洗剤の中には、何か添加物が1種類入っていないだけで「無添加」とうたっているものも多く存在します。例えば、着色料(だけが)無添加という場合でも、「無添加」と表記していることもあります。
シャボン玉石けんは「石けん成分(液体は水も含む)以外は何も入っていない」石けんです。
添加物を使わない無添加石けんは、原料油脂の品質がそのまま製品に引き継がれます。例えば原料油脂の鮮度や精製度が低いと、油脂の匂いが製品に残ることも。
- 無添加シャボン玉石けんの安心の秘密
- 昔ながらの製法「釜炊き」でつくられている石けん。「釜炊き職人」さんによる石けんの味見チェックも行われています。
多くの歯磨き粉には、化学合成物質(合成界面活性剤)が含まれています。これらが舌の味覚をつかさどる細胞を一時的に破壊し、舌の神経を一時的に麻痺させて、味が変わったように感じるようなります。特にオレンジジュースなど酸味があるものではその変化が顕著に感じられます。
無添加の石けんを発泡剤として使用し、化学合成物質の入っていない歯磨き粉です。
- そもそも無添加の石けんはどうしてうまれたの?
- 1960年代、先代社長は合成洗剤を製造・販売していました。しかし、その頃、赤い湿疹に悩まされます。そこへ、国鉄(現JR)から無添加石けんの注文が入り、その試作品を洗濯やカラダの洗いに使ってみると、肌がきれいになりました。自社の主力製品が、長年悩まさされていた湿疹の原因と知り、ショックを受けた社長は、、、「カラダに悪いとわかった商品を売るわけにはいかない」と一大決心し、シャボン玉石けんが誕生しました!
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シャボン玉石けんは、肌がしっとりするって本当?
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通常の石けんは「中和法」という、油脂からグリセリン 分を取り除いた 脂肪酸を反応させてつくる製法。4-5時間で完成し ます。よく石けんで洗ったあとのお肌にツッパリ感がある のはグリセリンが含まれていないからです。
それに対して、シャボン玉石けんは、昔ながらの製法 である「ケン化法」。 この手法では、グリセリンが含まれる天然油脂をそのまま使い、1週間かけて炊き込んで作るため、洗いあがりがしっとりします。さらに詳しく知りたい方はシャボン玉石けんの「私たちが伝えたいこと」をご覧ください。
私たちにやさしい石けん・洗剤は自然にもやさしい
環境都市から生まれた無添加のパイオニア
シャボン玉石けんシリーズ
北九州市は経済協力開発機構(OECD)によって、平成23年6月、OECDが取り組む「グリーンシティ・プログラム」で、グリーン成長に関するモデル都市として、パリ、シカゴ、ストックホルムとともに、アジアで初めて選定されました。また、平成30年4月には同機構より、持続可能な開発目標として国連が定めた「SDGs」を推進する世界のモデル都市としてアジアで初めて選定されました。環境に優しい石けんをつくるシャボン玉石けんは、環境モデル都市北九州市の一企業として、地域社会及び地球環境の保全と継続的な改善に貢献しています。
今回お話を聞いた人
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石けん講師として、石けん・合成洗剤の違いや無添加石けんの環境や体へのやさしさ、石けんの上手な使用方法などをわかりやすく紹介している。
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西洋医学に自然療法を組み合わせて治療を行う「統合医療」クリニックの院長。病気の根本を改善させることで治癒させ、病気にならない予防医学を提供し1歳から90歳まで幅広い年齢層から支持され、現在予約が約2ヶ月待ちの状態が続いている。
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シャボンちゃんの手あらいうた
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シャボンちゃんのハミガキうた
衣類を白くするには、「汚れを落として白くする」洗浄と、ペンキを塗る様に「汚れの上から白く見せる」着色があります。合成洗剤に良く含まれる蛍光増白剤は、後者の「汚れを上から白く見せる」ための添加物です。