エシカル×わたし
パリ、ストックホルム、シカゴと共に選ばれたアジアで初の環境モデル都市から学ぶ、自然と私に心地よい暮らしとは(提供:北九州市)
その意味まではきちんと言えない人が大半なのではないでしょうか。今回は、テーマを「エシカル」としたエールマーケットリニューアルパーティーから学んだ、日々の暮らしにエシカルを取り入れる3つの知恵をお伝えします。
おうちでできるアレンジも紹介しています!
人・社会・地球環境・地域に配慮した考え方や行動のことです。
その中で「エシカル消費」に注目をしています。
どんな人でも消費者です。
今日から、明日から誰でも世界を変える一端を担える
一番身近な社会貢献です。
エ影響を、シしっかりと、カル考えると覚えてください。
一般社団法人エシカル協会(外部リンク) 代表理事 末吉里花
今回パーティーのドレスコードは「エシカル」を1つでも取り入れること。
みなさんのエシカルポイントを伺いました。
ジーンズの切れ端でつくった髪留 アップサイクルの
プルタブでつくったバッグ祖母から受け継いだ
指輪国産の結城紬(ゆうきつむぎ)
の振袖帯は伝統工芸東ティモールの
民族衣装古着の柔道着を藍染
(あい染め)でリサイクル
参加のみなさんの装いとエシカルポイントを載せたボード。
- 今回パーティーでのコースメニューは
- 「国産」「有機」などにこだわった
- メニューとなっていました。
- その中でも目を引いたのが、メインのお肉の付け合わせ
- 「人参の皮チップ」
- パリパリとした食感でみなさん笑顔に。
- さらにデザート前には
- 同じく人参の皮や、
- セロリの葉など
- 日ごろ食べきれない野菜の
- 「のこり」をつかったかき揚げが
- うどんとともに登場しました。
実際にエシカルコースを調理されたシェフの方は
普段、香味野菜の切れ端などは、スープの臭み消しとして使用していました。
今回、「食べる側」にしてみて発見がありました。
皮はうまみがあり、食感を生かすために80度のオープンで
ゆっくり水分を飛ばしています。
赤坂プリンスクラシックハウス シェフ 中谷累さん
食事をしていたみなさんが、かき揚とともに
絶賛していたのが、うどん。
出汁のきいたあまじょっぱい独特の汁と、もっちりとした麺。
デザート前だったこともあり、1人分は一口程度だったので
「もっと食べたい」という声も聞かれました。
そんなうどんは、、、
北九州市のソウルフード「資さんうどん」
- 北九州市で大人気の資さんうどん。
- 「自然食材を使用し、添加物を使用しない
- 安全な食を創造する」という企業理念の元、
- その味にこだわりがあります。
- 特にその人気なのはお出汁。
- ここだけしか味わえない独特の甘さもある
- お出汁で、ついリピートしたくなります。
- さらに、お店ではうどんを待つ間に
- 選べる絶品のおでんや
- 食後のおはぎなど
- 幅広いメニューで老若男女から
- 人気です。
資さんうどんが食べられるのは、
北九州市と福岡県内の近隣市のみ。
そのほか唯一食べられる手段は「ふるさと納税」です。
残り物お野菜などにもよく合う資さんうどん
ぜひお試しください。
ここからは家庭でできるテーブルコーディネートもご紹介します。
- 家にあるリネンをテーブルクロスにして、
- 同じ色合いのお皿でそろえることでまとまりを。
- さらに高さを変えることで立体感が出てきます。
- 庭でとれた草花を並べると華やかです。
- 箸置きも葉っぱでそろえて。
- 家にあるリネンをテーブルクロスにして、同じ色合いのお皿でそろえることで
- まとまりを。さらに高さを変えることで立体感が出てきます。
- 庭でとれた草花を並べると華やかです。箸置きも葉っぱでそろえて。
パーティーではエシカルな飾りも。
庭でとれるローズマリーを
さした席札洋書とスワッグで
つくったボード
- 「エールマーケット」ロゴの生みの親でアート
- ディレクターの千原徹也さん(写真左から2人目)は、
- コーヒー豆の袋を再利用したパンツをはかれて
- いました。これには会場からも驚きの声が!
- また、モデルでエルマスタイルにもご出演
- されている神山まりあさん(写真右から3人目)は、
- ファッション業界でトレンドとなっている
- 「エコファー」をお持ちいただきました!
- さらに参加のみなさまに「エシカル消費」について
- 感想を聞いたところ、「ママとしても子どもと
- 一緒にマイエシカルにつなげられたら」「自分が
- やっていたことの中にもエシカル消費があったことが
- わかりました」「私自身も、少しずつ、自分らしく
- 『思いやりの輪』を広げていきたいと思います」
- など笑顔でこたえてくださいました。
今回、「エシカル」をテーマとしたパーティーに登場した北九州市のソウルフード「資さんうどん」(外部リンク)。
この出汁がしっかりした独特の甘い汁は、どんな残りもの野菜にもぴったり合うので、
まさにエシカルにいただける1品です。
さらに今回3本の記事を通して、エシカルな暮らしはとても身近なことから始められると感じました。
そして北九州市の企業(シャボン玉石けん、雪文、資さんなど)や
北九州市での暮らし、そして行政の取り組みすべてが「エシカル」に通じると思いました。
エールマーケットが全国のエシカルな商品を発信していくにあたり、
日本政府より環境モデル都市として選定されている北九州市が、
第一弾の連携都市として決定しました。
そのご縁で乾杯のあいさつは北九州市都市ブランド戦略担当課長
岩田健さんに行っていただきました。
北九州市は経済協力開発機構(OECD)によって、平成23年6月、OECDが取り組む「グリーンシティ・プログラム」で、グリーン成長に関するモデル都市として、パリ、シカゴ、ストックホルムとともに、アジアで初めて選定されました。また、平成30年4月には同機構より、持続可能な開発目標として国連が定めた「SDGs」を推進する世界のモデル都市としてアジアで初めて選定されました。環境に優しい街は、「市」としてエシカルを取り組まれています。
http://mitsuhashiayako.com/(外部リンク)
食の心持ちを子供自らが育む集いの場「和食育こころ」主宰。
よこはま100人のひとしずく 手前味噌プロジェクト、神奈川県庁ME-BYO(未病)スタイルアンバサダー、企業のレシピ開発などで活躍。また近年は、県や市などから食に関する講演依頼を受けるなど、多岐にわたり、食の大切さを伝える活動を行っている。企業や個人からのケータリングなども請け負っている。